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[蔚山広域市 日本語サイト] 最新のお知らせ 詳細
タイトル 蔚山市、韓国版ニューディール、公共Wi-Fiを引き続き構築
登録日 2021.07.30
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蔚山市、韓国版ニューディール、公共Wi-Fiを引き続き構築

今年33台など全2,153台を設置・運営

普遍的な情報通信福祉サービス提供に貢献


蔚山市は、市民の情報格差解消と普遍的な情報通信福祉サービスを提供するため、「公共Wi-FI(Public Wi-Fi)基盤(インフラ)構築事業」を引き続き推進すると発表した。

事業計画によると、蔚山市は12月までに太和江国家庭園、バス停留所、文化体育施設などに公共Wi-Fi33台を追加設置する。

これまで設置された2,120台を含めて、全2,153台の公共Wi-FIが設置・運営されることになる。

公共Wi-Fiは、2013年から2017年まで国費マッチング、独自構築、通信会社の公共開放などによって伝統市場、福祉施設、太和江国家公園、蔚山大公園などに526台が設置されている。

また、民選7期の公約である公共Wi-Fi拡大施策に従って、2018年から2021年まで市内バス 748台(全車両)、バス停留所 261、文化体育施設 178、観光地 131、役所 129、福祉施設 80、メイン通り 32、松亭地区スマートシティ 35台など全1,594台が設置・運営されている。

Wi-Fi(無線インターネット)は、音楽、TV、ショッピング、デリバリー、金融取引、交通利用など生活全般の様々なサービスを主にスマートフォンなどを通じて提供している。

直接列に並んだり対面して処理しなければならないことが減るため、時間と費用を節約することができ、速やかかつ正確な情報検索によってより良い判断を下せるようになった。

だが、便利な機能であるスマートフォン普及の裏側で、通信費が家計の負担になる点が短所だ。

そこで蔚山市は、家計における通信費の軽減と無線情報格差の解消のため、市民の誰もが無料で使用できる「公共Wi-Fi」を市内バス、観光地、住民利便施設などに拡大している。

公共Wi-Fiは、たゆまず増やしていくのも重要だが、技術発展によるセキュリティ、安全性を高める必要があるため、科学技術情報通信部は2019年度に「公共Wi-Fi統合管理システム」(京畿道板橋所在)を構築した。

今年末までに統合管理システムの機能補強と高度化を通じて、全国の公共Wi-Fiと連動・運営される。

蔚山市の関係者は、「『蔚山広域市の公共Wi-Fi提供及び利用活性化に関する条例』を7月8日に制定しており、今後体系的な管理と引き続き的な拡大構築に乗り出す予定だ」と述べ、また、「第4次産業革命時代の情報ルートとして中心的役割を担っていくだろうと予想している」と語った。

(44675) 蔚山広域市南区中央路201 (新亭洞)電話 : +82-52-120

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