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[蔚山広域市 日本語サイト] 最新のお知らせ 詳細
タイトル これからの20年、蔚山の発展を導くグランドデザインが出来上がった
登録日 2022.01.14
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「市民が夢見る幸せな都市・蔚山」

「これからの20年、蔚山の発展を導くグランドデザインが出来上がった」

5日、「蔚山2040ビジョン宣布式」を開催


蔚山市は1月5日午後2時、本館2階大会議室において、これから20年、蔚山の成長と発展のガイドラインとなるべき「蔚山2040理想(ビジョン)」宣布式を開催すると発表した。

蔚山市をはじめ地元の政治関係者、各界各層の市民など約70人が参加し、これからの20年に向けて希望に満ちたスタートを切ることを誓った。

この日に宣布された「蔚山2040計画」には、「市民が夢見る幸せな都市・蔚山」を理想(ビジョン)として掲げ、「新産業都市」、「超広域拠点都市」、「グリーン安全都市」、「寛容な福祉都市」、「文化創意都市」の5つの目標が含まれている。

「新産業都市」とは、従来の主力産業をスマートに大転換させ、カーボンニュートラル、ゲノムバイオ産業などを育成し、先端分野の雇用を創出する都市を意味する。

これに関連し、情報通信(IT)に基づくインフラやサービス環境を構築するとともに、自動車・造船・化学産業のスマート化への大転換による製造業のイノベーションを実現する。また、水素、浮体式洋上風力発電など、蔚山グリーンエネルギーの新産業を巻き起こし、雇用創出に力を注ぐ計画だ。

「文化創意都市」は、豊かな文化・観光・体育資源を活用することができる、創造的な未来都市を意味する。

盤亀台岩刻画のユネスコ世界文化遺産登録、青年に夢を与える映画都市づくり、アジア太平洋ミュージックハブの構築、グローバル芸術自由地域の造成など、国際文化都市を構築し、常に想像力と好奇心を刺激する蔚山づくりに取り組む。

また、産業の視点と体系的なアプローチにより、盤石な文化・観光・体育・生態系の構築にも努める。産業の現場と連携するとともに、文化人・芸術家を支援・育成し、さらには先進型体育システムの導入とスポーツクラブの拡大をもって自生できる体育の生態系を構築する。

デジタル時代に備え、デジタルとの融合コンテンツの生産、グローバルコンテンツ企業の誘致、メタバースの観光システムの構築、スマート観光都市認定など、デジタル文化・観光都市の造成にも努める。

「グリーン安全都市」とは、2050年カーボンニュートラル都市を実現し、世界レベルのレジリエンスを備えた、気候変動と災害に強い都市のことをいう。

その「グリーン安全都市」を実現すべく、4大(3+1)新・再生可能エネルギー100(Renewable Energy 100)事業を進める。

環境分野においては、「エネルギー大転換」に向けて市民・企業・行政が参加する新・再生可能エネルギー100(Renewable Energy 100)事業、資源の循環による低炭素社会の建設に向けたリサイクル100(Recycle 100)事業、「自然に基づいた解決法」による二酸化炭素吸収源の拡大・管理のためにグリーン復元100(Restoration 100)事業を推進する。

安全分野においては、気候変動と災害に強い世界レベルの安全都市・蔚山づくりに向け、都市のレジリエンス100(Resilience100)事業を推し進める。

「寛容な福祉都市」とは、社会的排除、福祉の恩恵が受けられない人のいない「蔚山型スマート福祉都市」を意味する。

蔚山型福祉支援制度と人工知能(AI)・IoT(モノのインターネット)技術を活用したスマート介護システムを強化する。さらに、市民を対象にしたソフトウェア・人工知能(AI)などのデジタル教育の機会を拡大し、生涯教育プログラムの質的成長システムを構築することで、市民の満足度を高める。

また、市民の健康的な生活のために、公衆衛生医療のインフラの拡大、緊急医療システムの強化をもって、健康な都市環境を造成する。

「超広域拠点都市」づくりにより、蔚山の社会的・経済的影響圏域も拡大する。

西部圏は嶺南圏産業革新の拠点に、北部圏は蔚山・慶州・浦項などを含むヘオルム(日の出)圏自給自足拠点に、南部圏は産業・観光拠点にすることで、「新成長戦略に向けた広域拠点」を育成する。

都市空間の面においては、都心再生事業、老朽化した産業団地の再生事業、農村の拠点の活性化事業など、既存の市街地活性化事業をさらに進める。

交通面においては、トラム(LRT・路面電車)、都心航空モビリティ(UAM)、地面効果翼機(WIG)など、先進的な交通手段の活用を強化する。また、鉄道中心の公共交通システムの構築、2都心・4副都心・5地域中心の道路網をもって効率良く連携し、加徳島(カドクト)新空港と大邱・慶北統合新空港の2つの国際空港を中心に、嶺南圏グランドメガシティの中心都市として造成する。

蔚山市は今回の蔚山2040計画の樹立のために昨年4月29日に着手報告会を開催したことを皮切りに、市民参加団の運営、市民・専門家のアンケート調査、市民公聴会の開催など、市民が望む蔚山の未来像を反映するために特に努力した。

蔚山市の関係者は、「本日発表した2040年における蔚山の新しい未来への青写真とともに、施行計画も綿密に練り、市民が夢見る幸せな都市・蔚山づくりに溜めに向けてより一層努力する」と述べた。以上。

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