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[蔚山広域市 日本語サイト] 最新のお知らせ 詳細
タイトル 蔚山市、二次電池用電解質生産施設の増設投資を誘致
登録日 2022.11.25
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蔚山市、二次電池用電解質生産施設の増設投資を誘致
11月22日、蔚山市と(株)フソン投資了解覚書を締結
南区梅岩洞に蔚山工場増設…1,200億ウォン投資予定
国際経済の秩序変化対応と蔚山主力産業の高度化に貢献

蔚山市は、韓国最高のフッ素化学源泉技術を保有する(株)フソンからの1,200億ウォン台規模の「二次電池用電解質生産施設の増設投資」を誘致するのに成功したと発表した。
この投資誘致は、11月初旬に高麗亜鉛の二次電池素材生産工場の新設・増設の投資誘致につづく2回目の成果で、蔚山市が未来のコア産業である二次電池素材産業の生産拠点として成長できる足場を一層固める機会となる。
蔚山市と(株)フソンは、11月22日午後4時に市庁本館7階の状況室で、金斗謙(キム・ドゥギョム)蔚山市長とホ・グク(株)フソン代表取締役等が出席するなか、「二次電池用電解質生産施設増設の投資了解覚書」を締結した。
投資了解覚書によると、(株)フソンは蔚山市の未来コア産業として浮上している二次電池用電解質生産施設の増設と研究所を移転・拡大して、増設投資と運営に必要な人材を採用時には蔚山市民を最優先に雇用するなど、地域内の雇用創出と経済活性化のために蔚山市と協力し合っていくことを約束した。
蔚山市も、今回の生産施設増設投資が円滑に推進するよう(株)フソンと協力を続けて、迅速な認可・許可などに対する行政支援を積極的に行っていく方針だ。
(株)フソンは、米国のインフレーション防止法案(IRA)施行など、国際経済秩序の変化に従って、北米や欧州市場の需要拡大に先制的に対応して、市場における支配力を強化するため、「二次電池用電解質生産施設の増設」を確定した。
「電解質」は、二次電池を構成する基本要素である電解液には必ず必要とされる素材で、(株)フソンが独自研究・開発して韓国で唯一製造・生産している。
(株)フソンは、南区梅岩洞に位置する蔚山工場第1キャンパスの敷地に、既存の2,000トン規模の「二次電池用電解質生産施設」を、2倍の4,000トン規模に増設する事業を11月に着工して、来年12月に竣工予定だ。
電解質生産施設の増設によって、周辺の第2キャンパス敷地には、第1キャンパスの敷地にあった充填製造施設を移転・増設して、二次電池素材の研究所とテスト工場(Pilot Plant)製造施設も移転・拡大する計画だ。
事業費は全1,200憶ウォンが投資され、今後5年間50余名を新規雇用する計画だ。
特に、(株)フソンは長期的な市場需要に備えて、支配力拡大のために蔚山第3キャンパス(南区呂川洞所在)敷地にも追加投資を検討している。
ホ・グク(株)フソン代表取締役は、「この度は、二次電池用電解質生産施設の増設と研究所の移転・拡大のために寄せていただいた蔚山市の関心と行政支援に感謝している」とし、「これまで40年以上蓄積してきたフッ素化学技術と高度化された工程技術(ノウハウ)をもとに韓国最高の製品を生産して、市場支配力と国際(グローバル)競争力を強化していきたい」と話した。
金斗謙(キム・ドゥギョム)蔚山市長は、「蔚山に根を下ろして成長を遂げた(株)フソンの今回の事業投資が、現代自動車やサムスンSDIなどの主な大企業、蔚山科学技術院(UNIST)、韓国エネルギー技術研究院、蔚山テクノパーク二次電池実証化センターなどの研究機関と協業によってつながり、研究開発の成果が最大化することを願っている」とし、「今後、蔚山の未来コア産業である二次電池産業育成に対する支援も強化して、蔚山が名実相伴う二次電池産業の中心都市として成長できるよう、最善を尽くしていきたい」と明言した。
なお、(株)フソンは、蔚山南区梅岩洞の第1キャンパスと第2キャンパス、呂川洞の第3キャンパスを含めて、蔚山に敷地面積20万6,927㎡規模の工場を設置しており、主に冷媒、二次電池素材、半導体特殊ガス、無機フッ化物などの製品を生産している。

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