23日、安全配達箱の広報活動も実施
北部消防署は来年1月末まで、火災警報器設置の広報のため、農協ハナロマート蔚山流通センター、松亭洞行政福祉センター、農所2洞行政福祉センターなど3か所で安全配達箱事業を運営すると発表した。 安全配達箱とは、火災警報器を普及、広報するために郵便ポストからアイデアを得て製作したもので、この事業は火災警報器の設置申請を増やして冬場の火災被害を減らそうとすることが目的である。 火災警報器の設置申請の方法は、安全配達箱の横に置かれた申請書を作成して安全配達箱に入れると、消防署にて毎月1回確認した後に設置または支給するというものだ。 北区地域住宅に居住する人のうち火災警報器が必要な者であれば誰でも申請することができる。火災警報器の設置については、社会的弱者層の場合は消防署が直接設置するが、その他は近隣の119安全センターで受け取って自分で設置する。 北部消防署の関係者は「火災警報器、消火器など住宅用消防設備は2017年2月5日まで既存住宅にも設置が義務化されたが、まだ未設置の住宅が多い」と話し、「すべての住宅に火災警報器が設置され、火災が起きた時に人命被害を防ぐことができるよう最善を尽くしたい」と語った。 一方、蔚山北部消防署(キム・ギュジュ署長)は火災警報器の設置を集中的に広報するために23日午前10時、農協ハナロマート蔚山流通センター(珍庄洞)で安全配達箱の広報活動を行う。 この日の広報活動は北部消防署の消防士と松亭義勇消防隊員など11人が参加し、住宅用消防施設の広報パンフレット配付、消火器の使用法、「火事が起きたら先に避難」の広報などが行われる。以上。
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